「今よりも人気になりたい!」「もっとたくさんの方に見てもらいたい」と思っている個人勢VTuberさんも多いでしょう。
しかし、人気なるのはなかなか難しい…。
当記事では、「個人勢VTuberと企業勢VTuberの違いから、個人勢VTuberとしてこれから人気になるためにはどうすれば良いのか」考えていきたいと思います!
本気で人気になりたいと思っている方はぜひ最後までご覧ください。
企業勢VTuberと個人勢VTuberの違いは?
まず、違いについて考えいきましょう!
- 活動にかけるお金
- 動画のクオリティー
- エンターテイメント性
- ブランド価値
- PR力
以上の5つの違いがあるように思います。
それぞれ具体的に、何がどのように違うのかをご紹介していきます!
活動にかけるお金
企業勢VTuber
モデル、企画、宣伝などの準備や活動に数百万単位でお金をかけることもある。
個人勢VTuber
お金をかけたとしても数万〜数十万程度の場合が多い。個人なので限界もある。
動画のクオリティー
企業勢VTuber
見やすくて魅力的。
細部までこだわったクオリティーの高い動画が多い。
個人勢VTuber
こだわりが感じられない動画が多く、クオリティーが低く見えてしまう。
(音量調整ができていない。フォントが見づらい。テンポが悪い など)
エンターテイメント性
企業勢VTuber
エンターテイメント性が高い。
より多くの視聴者を楽しませるようコンテンツが多い。
個人勢VTuber
VTuberを誰かと繋がるツールやSNSのように使う。
仲間内だけで盛り上がるコンテンツが多い。
ブランド力
企業勢VTuber
最初の段階から「~所属のVTuber」と名乗れる。
ブランド力を持った状態で活動をスタートできる。
個人勢VTuber
ブランド価値のない状態からのスタート。
PR力
企業勢VTuber
広告宣伝を積極的に行える。
同じ企業に所属する他のVTuberに宣伝をしてもらえることもある。
個人勢VTuber
お金をかけて広告を出すことにも限界がある。
宣伝をしてもらえるVTuber仲間もいないことが多い。
個人勢VTuberは不利?
企業勢VTuberと個人勢VTuberの違いからいえることはこちら。
個人勢VTuberは圧倒的に不利な状態からのスタート
VTuberそのものの数が日々増えているとも言われています。
その中でも人気に、なれるのはごく一部のVTuberだけ。
人気になるためには、他のVTuberよりも目立つ必要があります。
目立つためには工夫が必須。
具体的には「広告を出す・人気VTuberとコラボする・動画を面白くする(魅力的にする)・変わったことをする」など。
企業勢VTuberのほうが金銭的に余裕があることが多く、注目を集めるための活動がしやすいでしょう。
「早く人気になる可能性を上げる」ということだけで考えると、個人勢VTuberは圧倒的に不利になってしまいます。
しかし、人気になるためには運も必要だと思います。
個人勢VTuberは完全に不利なのかというと、そうは言い切れないと私自身は思っています。
こちらの記事もおすすめ!
個人勢VTuberとして人気になるためには?
最後に、人気になる!という強い気持ちのある「個人勢VTuberとして人気になりたい」方へ。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
- 自己投資・出費を惜しまない
- 動画のクオリティーをあげる
- 初見の人でも楽しめるようにする
それぞれ、詳しく説明していきます。
自己投資・出費を惜しまない
本気で人気VTuberを目指すのであれば、出費は惜しまないこと!!
自己投資をしていきましょう。
出費を惜しまずに購入したほうが良いものとその理由は下記の通りです。
- キャラクター・モデル:キャラクター(見た目)は第一印象になる!!
- PC:VTuber活動に必須アイテム!高性能で損はない!
- マイク:VTuberは声が命!ノイズが入らない良いものがおすすめ!
- VR機器(3Dの場合):無いと動けないので優先した購入を!
- ウェブカメラ(2Dの場合):無いと不便(動けないことが多い)ので絶対に買いましょう!
ここで上げたモノに関する記事はこちら。合わせてご覧ください。
動画のクオリティーを上げる
自分が視聴者だとしたら、わざわざクオリティーの低い、つまらない動画を見ようとは思わないはず!
もしも、視聴した動画の音量調整ができていなかったり、何をいっているのかわからなかったり、人の真似をしているだけで個性が一切なかった場合はどうしますか?
おそらく、視聴をやめてしまうと思います。
動画編集というと、難しそう…と感じるしれません。
しかし、最低限のできることは徹底して行うようにしましょう!
例えば…
・ハキハキと話して声を聞こえるようにする
・音量調整をしっかりと行い視聴者を困惑させない
・字幕のフォントを見やすいものにする
・字幕の誤字脱字を減らす
・適切な効果音を使用する
・サムネイルにこだわる
などが挙げられます。
また、最近では簡単にクオリティーの高い動画を作り上げられるソフトも複数販売されています。
当サイトでも、使いやすい動画編集ソフトをいくつかご紹介しています。
気になる方は下記記事も合わせてご覧ください。
- 動画編集ソフト「FlexClip」のレビュー【使い方や機能紹介も!】
- 動画編集ソフト「MiniTool MovieMaker」のレビュー【使い方や機能紹介も!】
- Wondershare 『Filmora』の特徴やバージョン11の新機能をご紹介します!【レビュー】
どうしても上手くできない場合は、動画編集をプロへ依頼するのもおすすめです!!
初見の方でも楽しめるようにする
活動を続けていくと、段々と仲の良いVTuberが増えてくると思います。
仲良くしていくことは良いことです。
しかし、人気になるためには特定の人と関わっていくだけでなく、多くの方に注目してもらう必要があるでしょう。
誰かを特別扱いするようなことはやめ、初見の方が見に来てくれた時にも入りやすい雰囲気を作っておくことも大切だと思います。
自分を知っている人だけでなく、全く知らない初見の人でも楽しめるような動画投稿や生放送を行うことを心がけましょう!
人気になるためには、既存の視聴者・新規の視聴者どちらにも平等に接していくことが求められてくるはずです。
まず、やるべきことをご紹介!
魅力的なキャラクターを使用+動画のクオリティーも高い+面白いVTuberが多く現状で、
むやみに活動をしているだけで、注目を集めて人気になることはなかなか難しいでしょう。
もし「企業にも負けないくらいに人気になる!」という強い想いがあるのであれば、次のような行動をしていきましょう!
- できないことや苦手なことは積極的にプロへ依頼する
- 勉強して知識・スキルUPをする
できないことや苦手なことは積極的にプロへ依頼する
現在は、手軽にプロへ依頼ができるサービスも増えてきています。
そのため、個人で活動をしているVTuberさんでも、比較的簡単にVTuber活動の質を上げることができるでしょう。
下記の記事ではオススメのモデラーさんやイラストレーターさん、動画編集者さんなどを紹介しています。
人気VTuberを目指している方は、ぜひ合わせてご覧ください。
そして、自分にできないことで、依頼できそうなことがあればぜひご依頼いただければと思います!!
勉強して知識・スキルUPをする
しかし、知識・スキルUPは人生で役立つことも多いので時間を作り学ぶ価値はあると思います!!
おわりに
今回は「個人勢VTuberが人気になるにはどうしたらいい?」ということについて色々と書いてきました。
個人勢VTuberと企業勢VTuberの違いには、活動にかけるお金、動画のクオリティー、エンターテイメント性、ブランド力、PR力があるように思います。
「人気」ということでいうと、個人勢VTuberは企業勢VTuberを比べると不利な状態からの活動スタートになるでしょう。
そのような状況で個人勢VTuberとして人気になるためには、出費を惜しまない、動画のクオリティーを上げる、初見の方でも楽しめるようにすることがいいのかもしれません。
できないことがある場合はプロへの依頼も検討しながら、自分自身のスキルアップも目指していくといいと思います!
先にもお伝えしていますが、VTuberが人気になるのは日々難しくなってきています。
しかし、まだまだ人気になれる可能性は誰にでもあるはずです。
人気になりたいという気持ちがある方は、まずは自分自身の活動の見直しや日々の活動をさらに頑張ってみてくださいね。