現在、VTuberの活動方法には事務所に所属して活動する企業勢VTuber・個人で活動する個人勢VTuberの2パターンがあります。
当記事では、個人でVTuber活動をする個人勢VTuberとして活動するメリット・デメリットを紹介していきます
個人勢VTuberとして活動しようと考えている方、個人勢VTuberについて気になる方はぜひ最後までお読みください。
個人勢VTuberのメリット・デメリット
では早速、個人勢VTuberとして活動するメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット・デメリットは以下のようなことがあげられるでしょう。
・自由に活動ができる
・収益が全て手元に残る
・いつでもやめられる
・金銭的な限界がある
・人気が出づらい
個人勢VTuberのメリット
まず、個人勢VTuberの最大のメリットといえば「自由に活動ができる」ということでしょう。
企業勢VTuberに場合は、多かれ少なかれ会社のことも考えて活動をする必要がありますが。
一方で、個人勢VTuberの場合はYouTubeの規約に反することや人に迷惑をかけるようなことをしなければ「これをやってはダメ」「NG」というものがありません。
自分のペースで好きなように自由に活動できることは大きなメリットだと思います。
そして「収益が全て手元に残る」というのもメリットです。
個人勢VTuberの場合は、会社(運営)やプロデューサーさん等と収益を分配する必要がありません。
広告収入はもちろん、グッズを売ったお金なども全て自分の元に残るためモチベーションアップにも繋がるでしょう。
※YouTubeやグッズ販売サイトの手数料、その他税金などはかかってきますのでご注意ください。
「いつでもやめられる」こともメリットになる場合があります。
企業に所属して活動している場合は、その会社で働いていることと同じであるため、辞めるにしても様々な手続きが必要となるでしょう。
個人勢のVTuberの場合、活動をやめることでファンの方は悲しむと思いますが迷惑をかけることはありません。強制的に引き止められるようなこともないので時間のムダを減らすことができます。
個人勢VTuberのデメリット
まず「金銭的な限界がある」ということがデメリットの1つです。
キャラクター制作・動画撮影・編集・企画などのVTuber活動ではお金がかかる場面が多々あります。
企業勢であれば様々なサポートを受けて活動ができ、私生活に支障が出ることが少ないのですが、個人の場合は全ての出資を自分で行う必要があり金銭的な限界を感じるでしょう。
活動のために必死にお金を稼いでいると、VTuber活動が疎かになってしまったり、活動の時間が取れなくなってしまうことがあったりと難しいことも多いです。
そして「自分を売り込むのが難しい」こともデメリットでしょう。
自分を売り込むためには、業界の人とのつながりや他のVTuberとのつながりが必要だったり、お金をかけて広告を出したりする必要がでてくることもあります。
個人でゼロから活動を始めることになるため、繋がりがなかったり、広告を出す資金がなかったりで思うようにPRできないと感じることも多いでしょう。
TwitterのリプやYouTubeのコメントで宣伝をすることも可能ですが労力を必要とします。
すぐに人気になりたいと考えている方にとっては、売り込みが難しいというのは大きなデメリットになるでしょう。
個人勢VTuberと企業勢VTuberどっちがいいの?
こちらの「個人勢VTuberと企業勢VTuberどっちがいい?」とVTuber活動を始めようとしている方から聞かれることがあります。
といっても、どちらにもメリット・デメリットがあるためはっきりとどちらがいいということはできません。
それぞれの活動方法に向いている方の特徴を下記にまとめました。
自分はどちらがいいのだろうとお悩みの方はどちらの考えに近いか検討してみてください!
- 楽しくVTuber活動をしていきたい方
- とにかく早くVTuber活動をしたい方
- 自己表現としてVTuber活動をしたい方
- お仕事としてVTuber活動をしたい方
- 所属したい事務所がある方
また、下記記事では企業勢VTuberのメリット・デメリットを紹介しています。
気になる方は合わせてお読みください。
おわりに
今回は「個人勢VTuberのメリット・デメリット」を書いてきました。
個人勢VTuberのメリットとしては、「自由に活動ができる、収益が手元に残る、いつでもやめられる」などがあげれます。一方デメリットとしては「金銭的に限界がある、自分を売り込むのが難しい」といったことがあるでしょう。私的にはどちらかといえば個人勢VTuberでの活動がオススメですが悩んでしまう場合はご自身の気持ちは個人勢VTuber向きなのか、企業勢VTuber向きなのか考えてみてくださいね。
どのような活動方法だとしても、ぜひ楽しくVTuber活動をしていただければと思います!