当記事では動画編集ソフト「MiniTool MovieMaker」についてご紹介していきます。
開発・販売会社について、製品紹介、実際に使用した感想(レビュー)、ダウンロード方法やご利用方法説明などをしていきます。
「MiniTool MovieMaker」が気になっている方はもちろん、動画編集ソフトお探しの方はぜひ最後までご覧ください。
MiniTool® Software Ltd.とは?
まず「MiniTool MovieMaker」を販売している会社「MiniTool® Software Ltd.」についてご紹介していきます。
動画編集ソフトをはじめ、パーティション管理ソフトやデータバックアップソフトなどを開発されており、拠点はカナダと香港にあるようです。
以下公式サイトからの引用になります。
MiniTool® Software Ltd.はプロなソフトウェア開発元として、ディスクやパーティション管理、データ復旧、データバックアップの分野に特攻を進んでおり、お客さまの様々なディスクやパーティションの問題を解決できる、一番頼りになれる、素晴らしいソリューションをご提供することを目指し続けます。いままで、弊社が開発したソフトウェア製品の世界累計ダウンロード数は4千万まで突破し、その誇りを伴ってより重い責任感も生じたことを実感され、なので、いつでも自己鞭撻に止まらず、高度テクノロジーの道に鋭意努力していこうと考えております。
より詳しく「MiniTool® Software Ltd.」について知りたい方はこちらをご覧ください。
「MiniTool MovieMaker」のご紹介!
MiniTool MovieMakerは、初心者に最適なビデオ編集ツールです。直感的なインターフェースと豊富な機能により、動画を芸術作品に変身させ、素晴らしい作品を生み出します。
- 動画速度変更
- トリミング、分割
- テキスト、エレメント追加
- エフェクト、モーション追加
- 音楽追加
- 動画の回転・反転
- テンプレートの利用
- バッチ処理 など
無料版 | 月間サブスクリプション | 年間サブスクリプション | アルティメットプラン | |
料金 | 0円 | 1,800円(税込1,980円) |
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取得ライセンス数 | ー | 1PC分 | 1PC分 | 3PC分 |
アップデート期間 | ー | 1か月無料 | 1年無料 | 生涯無料 |
エクスポート時間 | 最初の3本のみ制限なし | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
ウォーターマーク表示 | なし | なし | なし | なし |
対応OS | Windows 7/8/8.1/10/11 | Windows 7/8/8.1/10/11 | Windows 7/8/8.1/10/11 | Windows 7/8/8.1/10/11 |
実際に「MiniTool MovieMaker」を使用しました!【レビュー】
ということで、ここからは実際に「MiniTool MovieMaker」を使用してみた感想(レビュー)を書いていきます!
私が実際に使ってみて良かったポイントは下記の2点です。
- シンプルで操作しやすい
- テンプレートが豊富で動画が作りやすい
- 無料版でも十分な性能
それぞれ詳しく書いていきます!
シンプルで操作しやすい
トランジションやエフェクト、テキストなどの機能は豊富ですが、全体的にシンプルで操作しやすいです。
日本語非対応とはいえ、簡単な単語が多いため操作面で不都合を感じることはありません。
また、動画の追加はドラック&ドロップで、動画のカットもクリック操作だけでできます。
そのため、動画編集初心者の私でも操作面で悩むことはなかったです!
テンプレートが豊富で動画が作りやすい
MiniTool MovieMakerにはテンプレートが豊富なのもポイントでしょう。
動画全体のテンプレート、トランジションやエフェクトなど各項目のテンプレートと様々なものが用意されています。
編集したい動画を追加し、用意されたテンプレートを活用するだけでもおしゃれな動画を作成できるように思いました。
これも動画編集初心者の私は嬉しかったです!
無料版でも十分な性能
インストールはもちろん無料ですが、数多くのエフェクトやエレメント、テキストも無料となっています。
また、無料ソフトには多い企業名の透かし表示ですが「MiniTool MovieMaker」にはありません。
これはうれしいポイントでした。
ただし、動画のエクスポート時間の制限があるので2分以上の動画制作をしたい方は注意が必要です。
「MiniTool MovieMaker」の使い方
最後に「MiniTool MovieMaker」の使い方を簡単にご紹介していきます。
ダウンロード方法
まず、ソフトのダウンロードです。
「MiniTool MovieMaker」公式サイトへアクセスし、ダウンロードボタンをクリック。
その後、表示される指示通りにPCへインストールするだけで完了です。
完了しましたら、ソフトを起動して実際に使用していきましょう。
アイコンは下のようなものです。
動画編集方法
まず、ソフトを起動すると下のような画面が表示されます。
「新規」「既存ファイルから」「テンプレート使用」の3パターンから動画編集が可能です。
ここではアスペクト比の設定もできます。
お好きな項目を選択し、実際に動画編集を行っていきます。
ちなみに、テンプレートには9種類あるようでした。
編集機能項目として用意されているものは以下の通りです。
- Media(メディア)
- Toransitoin(トランジション)
- Effect(エフェクト)
- Text(テキスト)
- Motion(モーション)
- Element(エレメント)
各項目ごとに機能をご紹介していきます。
Media(メディア)
Media編集画面
画面左側「Videos=動画追加」「Music=音楽追加」「Picture=写真追加」となっています。
追加したい各項目で「Import Media Files」をクリックし、編集したい動画や音楽を追加していきましょう。
音楽については、元から用意されているものもあるのでそれらを利用することも可能です。
動画を追加した後、ドラック&ドロップで編集できるようにします(下画像参照)。
編集は左側にあるごみ箱マークやハサミマークから行うことができます。
Toransitoin(トランジション)
動画の場面切り替え、移り変わり部分の編集が可能です。
90種類以上のテンプレートが用意されています!
こちらもドラック&ドロップで動画と動画の間に簡単に挿入することができます。
Effect(エフェクト)
動画や画像にエフェクトを追加して加工することが可能です。
テンプレートが50種類以上用意されているので様々な加工を行えます。
動画を選択して、追加したいエフェクトをクリックすると動画全体が加工されます。
Text(テキスト)
50種類以上のテンプレートから動画内字幕やタイトルなど文字を追加をすることができます。
追加したい箇所(動画)を選択した状態でテキストをクリックして挿入していきます。
テキスト内容、フォント、カラー、サイズ変更などは右側に表示されるText Editorで行います。
Motion(モーション)
拡大や回転などのモーション効果を追加することができます。
テンプレートが30種類以上用意されており、お好きなものを選択するだけ追加可能です。
こちらも追加したい箇所(動画)を選択した状態でモーションをクリックして挿入していきます。
Element(エレメント)
動画内にイラストや図形などを追加することが可能です。
矢印や絵文字、数字など190種類以上のテンプレートが用意されています。
こちらも他と同じように、追加したい箇所(動画)を選択した状態でイラストや図形をクリックして挿入できます。
追加したものはサイズ・大きさ変更、回転、動画内での移動が可能です。
動きのあるイラストもいくつも用意されています。
動画の書き出し
編集・作成した動画は画面右上にある「Export」から行います。
「Export」をクリックすると以下ような画面が表示されます。
ファイル名や保存フォーマット、保存先などを選択可能です。
また、以下詳細設定も可能となっています。
キャンペーン情報
現在「MiniTool MovieMaker」では「年間サブスクリプションプラン」「アルティメットプラン」が40%オフで購入できるようです!
おわりに
今回は「『MiniTool MovieMaker』のご紹介」をしてきました。
『MiniTool MovieMaker』はMiniTool® Software Ltd.によって開発・販売されている「初心者でも使いやすい豊富な機能を備えた動画編集ソフト」です。実際に使用し、シンプルで操作しやすい・テンプレートが豊富で動画が作りやすい・無料版でも十分な性能といった特徴があるように感じました。動画編集初心者の方にもおすすめのソフトでしょう。気になる方はぜひ無料版からお試し利用をしてみてください!