企業勢VTuberとして活動するメリット・デメリット

現在、VTuberの活動方法には事務所に所属して活動する企業勢VTuber・個人で活動する個人勢VTuberの2パターンがあります。

当記事では、企業に所属する企業勢VTuberとして活動するメリット・デメリットを紹介していきます

企業勢VTuberとして活動しようと考えている方、企業勢VTuberについて気になる方はぜひ最後までお読みください。

企業勢VTuberのメリット・デメリット

では早速、企業勢VTuberとして活動するメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット・デメリットは以下のようなことがあげられるでしょう。

メリット
・様々な活動のバックアップを受けられる
・他VTuberとの繋がりができやすい
・案件や仕事をもらいやすい
デメリット
・完全自由な活動はできない
・収益が分配される
・やめたい時にやめられない

それぞれ詳しくご紹介していきます!

企業勢VTuberのメリット

まず企業勢VTuberの一番のメリットは「様々な活動のバックアップを受けられる」ことでしょう。

活動用モデルの用意、撮影機材や配信環境を企業側があらかじめ準備してくれる可能性が高いです。

また、企画の提案やコンテンツの管理をしてくれる場合も多く、実際の活動以外での負担を最小限にでき、快適な活動ができます。


続いて「他のVTuberとの繋がりができやすいというのもメリットのひとつでしょう。

企業には自分以外にもたくさんのVTuberが所属していることが多いです。

そのため、事務所を通して気軽にVTuber同士で仲良くなれたり、他VTuberとのコラボもしやすいと思います!


そして「案件や仕事をもらいやすい」ということもメリットになります。

個人的なお仕事ももらいやすいのですが、企業自体に来た案件や仕事を振ってもらえることもあるでしょう。

VTuberをお仕事にして、しっかり稼いでいきたいという方にとっては案件が多くもらえることは大きなメリットです。

企業勢VTuberのデメリット

デメリットとしては「完全に自由ではない」ということあります。

基本的には自由に活動ができると思いますが、事務所NGでできないことがあったり、やりたくないけれどやらないといけないことがある可能性も高いです。

また、企業の評判を下げないためにも発言や行動に最新の注意を払う必要もあり、完全自由な活動はできないでしょう。


そして「収益が分配される」こともお金を稼ぎたい方にとってはデメリットかもしれません。

個人の場合は全ての収益が自分のものになるのですが、企業では収益の何%と決まっていることもあります。

とはいえ、個人の場合は収益化することや案件やお仕事で稼げるようになるまでが難しいのでなんともいえません。


また「やめたいときに辞められない」可能性もあります。

企業勢VTuberは、会社に所属している状態と同じような状態で嫌になったので明日やめます!ということはできないでしょう。

気軽にVTuber活動をしたい方にとっては企業に所属することはデメリットに感じると思います。

個人勢VTuberと企業勢VTuberどっちがいいの?

こちらの「個人勢VTuberと企業勢VTuberどっちがいい?」とVTuber活動を始めようとしている方から聞かれることがあります。

VTuberオーディションは頻繁に行われているわけではなく、事務所に所属するのはなかなか難しいことでもあるため、どちらかといえば「個人勢VTuberでの活動をオススメ」です。

といっても、どちらにもメリット・デメリットがあるためはっきりとどちらがいいということはできません。

それぞれの活動方法に向いている方の特徴を下記にまとめました。
自分はどちらがいいのだろうとお悩みの方はどちらの考えに近いか検討してみてください!

  • 楽しくVTuber活動をしていきたい方
  • とにかく早くVTuber活動をしたい方
  • 自己表現としてVTuber活動をしたい方
  • お仕事としてVTuber活動をしたい方
  • 所属したい事務所がある方

また、下記記事では個人勢VTuberのメリット・デメリットを紹介しています。
気になる方は合わせてお読みください。

個人勢VTuberとして活動するメリット・デメリット

おわりに

今回は「企業勢VTuberのメリット・デメリット」を書いてきました。

まとめ
企業勢VTuberのメリットとしては、「様々な活動のバックアップを受けられる、他のVTuberとの繋がりができやすい、案件や仕事をもらいやすい」などがあげれます。一方デメリットとしては「完全に自由ではない、収益が分配される、やめたい時に辞められない」といったことがあるでしょう。私的にはどちらかといえば個人勢VTuberでの活動がオススメですが悩んでしまう場合はご自身の気持ちは個人勢VTuber向きなのか、企業勢VTuber向きなのか考えてみてくださいね。
どのような活動方法だとしても、ぜひ楽しくVTuber活動をしていただければと思います!